CBI CABC Programme
特徴とその意義

「犬の行動に携わる職域の確立:ドッグトレーナーのその先へ、ビヘイビアリスト(behaviourist)としてのCABC」

このタイトルのようにCBI CABC Programmeコースカリキュラムでは、英国サウサン プトン大学大学院と英国 APBC の連携により考案された適切な診断(diagnosis)のための行動分析法 (behaviour analysis) を習得し、行動を理論的に分析するビヘイビアリスト (behaviourist) としての「CABC(伴侶動物行動カウンセラー)」の育成を目指します。

CABCは、犬の問題行動の発症以前に良好な関係性や社会での規範を身につけさせる「しつけ(トレーニング)」のみならず、より高度で専門的な見解や臨床経験が要求される「問題行動」まで適切に取り扱うことができる行動の専門家なのです。

「問題行動(behaviour problems)」とは 「行動的症状(behavioural symptoms)」であり、 「しつけ (discipline)」と同じ領域で扱うことはできません。なぜなら、専門的見解に基づいた「問診(history taking)」、「診断および説明 (diagnosis and explanation)」、「行動修正計画 (behaviour modification programme)の作成と実施」、「予後(prognosis)の確認」という一連の行動コンサルテーションによる行動の改善が必要となるからです。特に問題行動の改善にあたっては、過去の経験と憶測にのみ頼ったトレーニング(しつけ・訓練)だけでは適切な行動の修正が図れない場合があります。そのため、臨床行動学では、理論的思考と実践両面からのアプローチが必要不可欠となるのです。

科学(science)と理論 (theory)に基づいた客観的判断(objective judgement)と科学的根拠 (scientific evidence)、及び問題行動を取り扱う臨床的経験(clinical experience)という専門性が要求され、本来行動治療カウンセラーや行動専門医でなくては取り扱うことが困難な領域なのです。

本コースカリキュラムでは、イギリスセントラルランカシャー大学マイエスコカレッジ動物行動学/アニマルウェルフェア学科、およびサウサンプトン大学大学院伴侶動物行動治療カウンセリング学科を修了した主宰者本人が設立したコースカリキュラムです。本場の大学での授業内容が直接翻訳され、その内容をもとに多数の文献や主宰者自身が取り扱う実際の症例を追加し、さらにヨーロッパ各国のビヘイビアリストやドッグトレーニングインストラクターらとのつながりによって得られたトレーニング内容を活かすことで実現しました。

イギリスをはじめ、十数年にわたる欧州滞在と往復で得た知識と技術を圧倒的なレベルで惜しみなく提供します。一般的なドッグトレーナー養成スクールとは異なり、より専門性の高いCABCを目指す人材を育成するため、他では絶対に学ぶことのできないイギリスの大学、大学院レベルの内容で構成される特別で貴重なコースカリキュラムなのです。

日本では、まだ数少なく高い専門性が求められるCABC(行動カウンセラー)ですが、今後犬と人間の生活の質の向上により的確に貢献できる専門家の必要性を感じており、その育成は急務であると考えます。したがって、現在の世界標準に合わせ、CABCの専門性に見合う質の高いコースカリキュラムを設定し、この基準に見合う受講生を募集します。

CBI CABC Programme受講により
期待されるスキル、自己実現、および受講生への期待

✓専門家としての実社会で応用できる本格的かつ世界基準の知識と技術

✓「ドッグトレーナー」のその先にある「CABC」という専門性

✓英国の大学レベルのスキルを身につけた専門家としての確固たる自信

✓犬の問題行動の予防と改善に取り組むことで犬と飼い主双方のウェルフェアへの貢献

✓問題行動が原因で飼育放棄や殺処分される犬の頭数削減にも貢献

✓取得可能資格としてCBI認定CABC修了証、CPDT-KA

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